ワンタップバイ運用5ヵ月目
運用5ヵ月目にあたり、今後投資を続けていく米国株銘柄を少々修正していこうと思います。
現在の含み益がマイナス10000円オーバー、
投資元本が約286000円、
残現金8000円。
10月下旬あたりから、ハイテク株を中心に暴落が続いています。
特にアマゾンに至っては、10月30日に株価1480ドルを記録、
9月4日に2050ドルあったのがウソのようです(笑)
原因としては色々考えられる訳ですが、思い当たることと言えば、
・長引く米中貿易摩擦
・米国債券の利回り上昇
・アマゾン第3四半期決算発表による業績不振
・第4四半期も予想下回る見通し
・全カテゴリーの売上鈍化
・マイクロスパイチップ問題(真偽不明)
・デジタル税の導入
…といったところでしょうか。
やはり、ITバブルならぬアマゾンバブルだったのかも知れませんね。
正直、アマゾン株をナンピン買いするべきか迷っているんですが、ここは手堅いディフェンシブ銘柄にシフトしていくべきか…?とも考え始めています。
IBMも大暴落しています。
10月1日は約150ドル、11月1日は約115ドルとなっています。
もともと不発弾と言われる銘柄だった上、アマゾンと同じく第3四半期決算発表で予想を下回る業績、そして10月からの株式プチパニック市場も影響してか大幅な失望売りを招いたようです。
そんな中、IBMは過去最大クラスのM&Aとして約340億ドルで「レッドハット社」を買収すると発表しています。
莫大な買収費用と大幅な株価下落の中でも、IBMは自社株買いと配当増配をしていく方針のようであり、ココでもナンピン買いをするべきか迷わせてくれます( ;∀;)
IBMよ、起死回生なるか!?
ところで、
市場株安局面でもやはりディフェンシブと呼ばれる銘柄は強いですね。
画像の通り、コカコーラ、P&G、マクドナルド、ファイザーだけはプラスのままです。
ま、だから「ディフェンシブ」なんですが、今回改めて実感させられます。
そしてなぜかアップルもプラスのままであり、株安局面でもそこまで悪い影響は受けていないように見受けられます。
…というわけで、
今後しばらくは、ハイテク株関連からディフェンシブ銘柄への集中投資にシフトしていきましょうかね。
ですが、先進技術であるAIやIoTに5Gといった次世代技術の進化は止まらないでしょう。
それゆえに、ITインフラ大手の「シスコシステムズ」の存在は無視できません。
シスコも集中投資先に決まりです(*'▽')
ゼネラル・エレクトリックについて その②
米国市場は10月中旬辺りから下落相場が続いており、嫌な予感はしていましたが…
とうとうGE株価10ドル未満を記録してしまいました…。
この株価は2009年以来の安値のようです。
GE再編のため、2018年10月始め頃にGEのCEOであった「ジョン・フラナリー」氏から、
米医療機器メーカー「ダナハー」を復活させ、新たな手腕が期待される「H・ローレンス・カルプ」氏(55)が新CEOに指名され、任に就かれました。
フラナリー氏は2017年8月にGEの新CEOに就き、業績回復に努めてきました(電力・航空・ヘルスケアの3部門を柱とする事業再編を進め、石油サービス会社のベイカーヒューズの売却・電気照明事業からも撤退)が、
残念ながら一年程度でカルプ氏と交代するという形になってしまいました。
ダナハー社はカルプ氏の優れたリーダーシップにより、14年間で単なる産業機器製造業から業界有数と言える科学技術企業に変革させることに成功、
時価総額や企業収益を約5倍に引き上げることが出来た、大変優れた人材のようです。
直近の配当利回りは約4.7%とかなりの高水準でありますが、
2018年・4半期配当を0.01ドルに引き下げると発表
されましたので、投資先として全くオススメできない状態が続きそうです…。
しかしながら、
GEは120年以上の歴史のある大企業であり、多種多様な事業で世界に寄与してきたこともあり、
新CEOによる事業再編・復活が待ち遠しいですね!!