キーエンスについて
キーエンスは、日本の上場企業の中で平均年収1~3位を誇る、
主にFA(ファクトリー・オートメーション)センサー、光学顕微鏡といった精密機械の販売・製造を企業間でやり取り(B to B)を行っている企業です。
営業利益率50%という突出した利益を出せる企業であり、
その理由としてファブレス企業(工場を所有しない製造業)であること、
そしてB to Bによって販売に関わるコストを徹底的に低下させて販売できることも一因しているようです。
国内・海外と販売を行っていますが、国内での売り上げが半分以上を占めているようです。
最近の動向として、
日本も世界も第四次産業革命が間近に控えており、
ますます進むオートメーション化によって、需要が伸び続けることが予想されますので、キーエンスの今後の期待値は大変に高いと言えます。
直近の配当利回りは約0.2%とかなり低い水準であり、
増配継続は2年ですが、安定はしていないようです。