アップルショックでマイ転再び…(;^ω^)
米中間選挙が終わり、市場が落ち着いてプラ転になったのも束の間、
再び重い展開となってきました…。
最近、アップルショックと呼ばれる現象が市場をざわつかせているようです。
アップル関連の悪いニュースにより、またまたハイテク関連を中心とした「つられ安」が起こっています。
アップルは今なお、売上高の構成比率の約60%を占めているのがiPhoneだと言われています。
しかし、世界的にスマホ需要は停滞ぎみ(飽和?)になっているのと同時に、
中国などの低価格スマホが台頭してきているため、iPhoneの販売台数は伸び悩むだろうというのが世間の常識だったと思われ、
事実ここ最近2~3年のiPhoneの売上台数は横ばいでありました。
しかもここにきて、アップルは今までに無いほどの高価格機をリリースしており、
それが販売台数の伸び悩みを加速させ、
さらに、アップルはiPhoneの部品供給数を減らすよう、サプライヤー各社に通達したことにより、
懸念されていた販売台数低下が誰が見ても分かるような内容で顕在化、
サプライヤー各社(日本企業も多い)の業績下方修正が必要になったことによる株売りが広がり、
アップルはもちろん、米国市場も日経平均も大幅なつられ安となった模様です。
アップルはiPhone販売台数による市場心理悪化を防ぐ(隠す?)ため、販売台数を非公開化することも発表していますし、
これら複数が起因して今回の市場悪化に繋がったと思われます。