エヌビディアについて
エヌビディアは米国カリフォルニア州に本社を構える半導体メーカーであり、
主にGPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット=画像処理半導体)を開発・販売しています。
この機器の役割として、演算処理やグラフィックス処理の高速化が可能になり、
PCはもちろん、モバイル機器にも多く使われています。
製品用途として他にはデータセンター、仮想通貨のデータ処理に自動運転技術と幅広く使われています。
エヌビディアの売上高では特にゲーム部門で発生しており、比率で約50%を占め、
「任天堂スイッチ」にエヌビディアGPUが採用されています。
さて、ここからが本題です。
エヌビディア株は、2016年あたりから発展・進化し続けるハイテク関連市場の波に乗り、絶頂期と言えるぐらいの超高騰株(最高292ドル)として君臨していましたが、2018年10月始め頃からハイテク株全般が下落傾向になっていき、
市場全体のリスク回避の動きとエヌビディア中間決算にてネガティブな見通しがされたことにより、大暴落しました。(直近最安144ドル)
(同じような時期にアマゾン暴落、最近ではアップルも暴落)
AIや仮想通貨、自動運転技術と相性の良い(?)エヌビディアでしたが、如何せん、市場期待値が高過ぎたようです。(;^ω^)
ようやく底値まで落ち、落ち着いてきた頃合いかもしれませんが、ハイテク株関連全般が現在でも軟調な動きをしており、油断はできません。
先進技術に多く係っているエヌビディアですから、今後もある程度の期待はできるでしょうし、少額なら投資をしてみても面白いかもしれません…
とりあえず配当もありますから。
しかしながら直近の配当利回りは約0.4%とかなり低い水準であり、増配継続は5年となっています。