迫るブレグジット問題、EU離脱案2回目の否決!!
どうもOTBインベスターです。
月末に控えているイギリスEU離脱ですが、
現地時間3月12日英議会にて離脱合意案が否決されたことにより、いよいよハードブレグジットの可能性が高くなってしまいました。
可決の場合でも、どのみちEU離脱⇔ソフトランディング(ソフトブレグジット)するわけですが、リスクは抑えられていたわけですね。
13日には、合意なき離脱の採決が行われ、可決されるとハードブレグジットが確定、
それが否決された場合、
14日には、今度はEU離脱の延期是非が問われるわけですが、否決されるとハードブレグジット確定、
可決されるとEU離脱の延期(現在のところ5月23日まで、EU加盟27カ国の了承が必要)が行われる、という流れになります。
なにやらゴチャゴチャしていてわかりづらいですが、要点としては、
①どのような案と、可決or否決が行われようと、どのみちブレグジットは行われる。
②現在、ソフトかハードかの是非が問われている
③最終確認としてもう一度、ソフトかハードになるかの採決を延長する可能性
…ということですね。
いよいよ、世界経済が大混乱(崩壊)するかどうか選択が迫られています。
ただでさえ、米中問題で世界経済に混迷の兆しが出ているところです。
今後、何が起こるかわかりません。
とりあえず、延期されれば少しは気が休まるし、もしかしたらEU離脱の白紙撤回も……???
気を引き締めて動向を見守っていきましょう…(;´・ω・)
前の記事で、ボーイング株が絶好調♪といった内容を書いていましたが、その矢先、
なんと3月10日にエチオピア航空302便(ボーイング最新鋭機737MAX8)が墜落するという、とんでもない事故(事件?)が起きてしまい、当然のこととしてボーイング株が暴落しています…(;´・ω・)
乗客乗員、全員が亡くなられたという、大変に痛ましい内容です。
いやはや…ホント、何が起きるか分からない世界です…。
そして実は、同型機が昨年10月29日にもインドネシアで墜落しており、
どちらもボーイング製の同型機という共通点が、今回の問題の大きさに拍車を掛けています。
そんなこともあり、世界各国が今回の同型機の一時的な運航停止に踏み切っています。
新型は常に初期不良に悩まされることがある、というやつなんでしょうか?
どちらにせよ、一刻も早い原因究明が必要ですね。
株が暴落すれば、お買い得価格にて買えるというのは事実ですが、それは優良株に限った話しであり、そして落ちかけているナイフを途中で掴むとケガをするという投資世界の格言があります。
拾うなら床に落ちたのを確認してから、ですね('◇')ゞ