日本マイクロソフトが「週休3日制」を試験導入へ
どうもOTBインベスターです。
日本マイクロソフトは4月22日、自社実践プロジェクトとして、
「ワークライフチョイス チャレンジ 2019 夏」を2019年8月に実施すると発表しました。
8月の全ての金曜日(2日、9日、16日、23日、30日)を休業とし、
オフィスを閉めて同社2300人ほどが特別有給休暇を取得する流れとなるようです。
※特別有給休暇とは?
各社員の持つ有給休暇日数とは別であり、使用しても元々持つ有給日数が消費されない。
さらに、
「仕事」「生活」「社会貢献」の3方面から社員を支援するプログラムも用意。
例えば、資格取得費用の補助、家族旅行に関わる費用の補助、社会貢献活動参加のマッチングプログラムなどが利用できるようにする。
それぞれ最大10万円の補助金が支給され、当制度終了後、効果測定が行なわれる。
今回のプロジェクトの意向に見合った成果が得られた場合、本格的に当制度を推進していく予定のようです。
また、
マイクロソフトは仕事と私生活のバランスをとった「ワークライフバランス」という考え方から「ワークライフチョイス」を目下推進中であり、
これは、社員一人一人が仕事と生活の状況に応じた働き方を自ら選択できる環境を用意することで個人の生産性と創造性を向上できる、…という狙いがあるようです。
日本が最近、施行した働き方改革法ですが、企業によってはスムーズな切り替えができず、そのシワヨセが結局、労働者へ掛かるといった、政府の意向と企業の取り組み上でのミスマッチがまだまだ多く散見できる中、
ことマイクロソフトでは、既に2007年から在宅勤務制度を、2011年からは独自の働き方改革を本格的に推進。
制度を整備していき、この分野に先行して取り組んできたリーディングカンパニーだったのでした。
今回、試験導入ということですが、実に素晴らしい取り組みですね♪
やはり世界トップ企業はやることが違います。
このような取り組みがもっと当たり前の社会になれば、労働は苦ではなくなるのかも知れませんね。
では、また('◇')ゞ