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日本のGW10連休(市場ストップ)は時代錯誤

 

どうもOTBインベスターです。

 

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世界から狙われる日本市場!?

日本経済をどん底に突き落とすことになるかも知れない、

魔の10連休がいよいよ迫ってきました。

 

日経はすでにその影響を受けているような感じです。

通常、米国株(NYダウなど)が上がれば日経も上がり、米国株が下がれば日経も下がる。

普段ならこのような追従性がよく見られるのですが、最近は、とにかく軟調な相場となっています。

ダウは上がっても日経は上がりきらないといったような…。

ただ、全体的に大きな動きもまだ見られませんが。(嵐の前の静けさ?

GW直前の4月26日、そしてGW明けの5月7日は必ず日経などをチェックしておきたいところです。

 

ところで、連休が多ければ多いほど需要が上がる業界と言えば、旅行や観光業ですね。

消費増税される前(ここにきて減税案も浮上?)に、こういう場面で散財する国民は多いことでしょう。

令和ムードも相まって、このような業界は例年のGW以上の経済効果が得られる可能性は高いとのこと。

 

…しかし、

 

しかしです!

 

何度も繰り返している感は否めませんが、

10連休というのは史上初のとんでもないイベントであり、

金融市場も行政もストップ、医療業界も基本的には休業となり、ほとんどの工場は停止され生産活動が滞ります。

サービス業以外では労働休業も増えることになり、非正規は特にその影響を受けます(手取りが減る)。

さらにGWでの散財後、国民の財布事情は冷え切ってしまい、消費活動は落ち込むことが予想されています。

つまり、旅行・観光業による経済効果よりも、これらマイナス要因が上回っており、

日本市場リスクも相まって、経済的ダメージは避けては通れない見通しとなっています。

日本が連休中でも海外には一切関係ありません。

株、為替、原油などは各市場で通常通り取り引きされます。

近々、米国では1-3月期の米GDP、ISM製造業景況感指数、米雇用統計、FOMCの開催など重要指標の発表も控えています。

これら抜きにしても、グローバルな今の時代、どこで何が起こるかわからない不透明な時代です。

社会や産業構造の変化も実にハイスピードとなっています。

 

そんな中、

市場が10日間も休場するというのは、

世界でも日本だけです。

 

つまり、

日本は間違いなく「異常」である

…ということです。

 

10日間も市場が無防備になるというのは、この時代、もはや理解しがたい異常事態なのです。

日本政府は本当に何を考えているのでしょう?

(日本政府を裏で操っている存在の思惑か?)

 

日本国民は、このような政府主導の元で生活しているということをシッカリと理解しておく必要があります。