2019年度 第1四半期 米国株決算 その②
どうもOTBインベスターです。
個人的に注目していたコカコーラ、P&Gの決算が公表されました。
前回と違い、概ね良好な決算で株価が3%ほど上昇。
売上高、EPS(1株当たりの利益)ともに予想を上回りました。
世界的な需要はまだまだ強いですが、こと米国内市場では販売不振がわずかに続いていることには注意が必要です。
また、健康志向の強まりで糖分の高い飲料がやや販売不振が見られていたことから、
ノンシュガータイプや新フレーバーの炭酸飲料に注力していたことが今回、追い風となったようです。
おもしろい(?)ことに、ブレグジット問題にて、イギリスにあるコカコーラボトラーは納品に問題が出る前に大量の在庫を抱えたことも好材料となったようです。
ブレグジットがこんなところでメリット化するとは興味深いですね。
今後、RTD(レディー・トゥー・ドリンク)コーヒーの「コスタ」を発売すると発表。
更なる業績拡大を図っていく方針のようです。
・P&G
良好な決算です。
売上高、EPS(1株当たりの利益)ともに予想を上回りました。
今後の売上高も予想を上回る見通しとなっています。
高級品物が好調であり、
化粧品、ヘルスケア、洗剤・日用品部門は前期よりも売上増となりました。
反面、カミソリ部門は販売不振がわずかに続いているようです。
良好な決算でしたが、逆に株価が3%近く下落。
これは現在まで堅調な上昇トレンドだったため、利確が出たことが起因しているようです。
良決算です。
売上高が市場予想を上回り、アクティブユーザー数も増加。
株価は約15%も暴騰しました。
偽アカウントや悪質な投稿の削除などでサービスの質、健全性が向上し、それが利用者や広告収入の拡大に繋がったとみられています。
で、現在、こんな感じとなっています
迷いましたが、プラ転中のアマゾン株のほとんどを手放し、わずかに下落したP&G、IBMを購入。
コカコーラは今回、手をつけず。(上がったので)
さぁ、お次はボーイング、ビザですね♪
では、また('◇')ゞ