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関税25%騒動からの米国市場二日目について

 

どうもOTBインベスターです。(現在、含み損5000円台になりました泣)

 

関税25%騒動を受けた5月6日の米国市場では一時大幅な下落がありましたが、

すぐさま反発上げとなり、最終的には元のサヤに戻った感じとなりました。

トランプ氏のツイートは、交渉(脅し)なんだという楽観視があったためです。

 

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経済戦争激化か!?

しかし、

5月7日の米国相場では、前日比で一時マイナス600ドル以上といった暴落相場となり、特に反発上げも見られることなく終了しました。

 

どうしてこうなったのか?

その原因が判明しました。

 

まず、当初 トランプ大統領ツイッターでキレただけかと思われました(個人的に)が、

後にライトハイザー米通商代表部代表(交渉責任者)が、

5月10金曜日に関税を25%へ引き上げる方針を明らかにしたことです。

それはつまり、公式的な発表と同じ意味を持つわけであり、

しかも、

9日からの通商協議次第では、ほぼ間違いなく関税引き上げとなることが決定されたというネガティブ要素が今回の暴落相場にさせてしまったわけです。

これは脅し以上の重みがあります。

 

さらに、

なぜ進展していたはずの通商協議から一転、

急に関税引き上げという発表に至ったのか?

実は、

中国側が米国との通商協議で取り決めた(合意)内容を、急に反故にしたことが原因のようです。

特に、米国が重要視していた…

知的財産権」、「為替操作」、「技術移転」についてであり、

中国はとにかく他国の技術をスパイし、盗んでパクって我が物としてきました。

それらを防ぐため、一時は合意したはずの取り決めを直前で無かったことにしようとしてきた中国に対して、ついにトランプ氏がブチ切れた、というわけです。

 

また、米中貿易摩擦はつまるところ「経済戦争」であり、

これ以上、中国の経済発展や軍拡、産業(5Gなど)の進化をさせない(危険思想の中国に世界の覇権を握らせない)ように仕掛けたのが米中関税ということです。

 

あとは、9日からのワシントンでの通商協議次第となります。

追い詰められた中国が、どこぞの半島みたいにミサイルやらロケット砲を撃たないことを願うばかりですね…

 

 では、また('◇')ゞ