関税25%騒動からの米国市場三日目について
どうもOTBインベスターです。
5月8日の米国市場(NYダウ)では、
米中協議の行方が錯綜しているため、終始 様子見的な市場展開となっていました。
ただ、
今回は わずかながら反発上げが見られており、前日比でプラス2ドルで市場取引終了しました。
結論的には、前日とほぼ変わらずという展開模様ですね。
さて、今日から米中協議がワシントンにて再開されます。
最新の情報によれば、9日の米中協議を経てもなお、両国の溝は埋まらず、
10日から正式に関税引き上げとなる確率は50%以上だろう、という見方が強いようです。
何故なら、
中国側も大国としての意地やメンツ(習近平政権の権威誇示、野望、覇権)があり、
そもそも、それがあるからこそ、ここまで協議が難航し延期続きとなってきたわけですね。
しかも、中国側は25%関税とされた場合に備え、
対抗措置のカウンター(中国から米国への報復関税)を用意していると警告を発しました。
ちなみに、関税引き上げ日時は、
現地時間10日午前0時1分(日本時間同日午後1時1分)を予定しているようです。
これらの展開次第では、
更なる市場暴落となるか、協議成立で市場大反発が見られるか…
世界は今、期待と不安が入り混じっていることでしょう。
では、また('◇')ゞ