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不登校ユーチューバーこと、少年革命家ゆたぼん(10歳)について

 

どうもOTBインベスターです。

 

今回、日本の常識や教育通念について、世間は改めて考えさせられるような、

そんな話題の「ゆたぼん」について、個人的な見解を書いてみたいと思います。

ただ、長文となりましたので、物好きな方は下記の続きからどうぞ♪

 

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Boys be ambitious!

彼の動画をいくつか視聴してみました。

ふむふむ。なるほど、なるほど。

けっこう面白いやん♪ …といった感想を持ちました。

とうとう、腐りゆく日本でもこんな常識感を壊すような新世代が現れたか!?と感心もしましたよ。

大人顔負け…とは言い過ぎかもしれませんが、バイタリティ良く、発言も割とシッカリとしていて、今後の展開に期待を持たせてくれるかのような強みを感じました。

いや、ホント大袈裟ではなく(;´・ω・) 

 ただ、まだ10歳ということで幼さは隠せませんし、彼の信念度合がどれぐらいのものなのか、覚悟のほどや、夢と妄想をゴッチャにしている可能性は否めません。

彼の親(元・暴走族)や関係者もどのような立ち位置なのか、どういう認識なのかが問われます。

 

 そして、ことさらに彼(ゆたぼん)が主張していることと言えば、

不登校は不幸じゃない」「嫌なら学校行かんでも良い」「親や教師の言いなりになればロボット」

…といったことです。

実際、この言い分には納得できるものがあります。

何故なら、学業具合やイジメなどによって不登校になり、それを親や教師が無理矢理に登校させた結果、自殺してしまう子が後を絶ちません。(GWのような連休明けが多い)

嫌々、無理に登校させた結果、ストレス障害を患い、それがトラウマやキッカケとなって引きこもり、そのまま社会復帰できなくなる問題だってあります。

さらには、親や教師という、子供から見れば逆らうことの出来ない絶対的な存在から言われたこと全てに従うような態度(受取方)ばかりしていれば、

それが成長盛りの肉体と精神に多大な影響を与え、無意識にクセとなり、自発的な思考回路が阻害され、行きつく先は安易な社会の歯車、つまり社畜です。

日本の義務教育は「社畜養成所」であるというようなことを聞いたことがある方はいるはずです。

将来、何の役に立つか分からないような知識をただ植え付け、それをどれだけ記憶できているかを測るだけの教育採点形式。

一つの部屋に20~30人押し込み、教師(大人)の言う事は黙って聞かせ、それに逆らわず無難な成績を取れれば優等生扱い、ハミ出れば劣等生や問題児扱い。

自由に伸び伸びと、個性を尊重…と言いながら、結局は「出る杭は打たれる」、

「臭いモノには蓋をする」教育環境。

それによって出来上がった成人は、(中身が)左を見ても右を見ても有象無象の没個性な上、外面ばかり気にする自尊心欠如キャラばかり量産されていってます。

当然の事(必然的)として、自分の将来に夢も希望も持てず、覇気もなく、目指す職業は安定の公務員。

親が子供へ就いて欲しい職も公務員。ユーチューバーは以ての外。

まるで政治経済には無頓着になるよう、最初から仕組まれているのではないかと勘繰りたくなる教育方針。(だから日本人の金融リテラシーは低く、政治に関心がなく、資本システムから搾取される=教育という名の愚民化政策)

それらによって、イノベーションは起こせず、日本経済の衰退に否応なく一役買ってしまっているというわけです。

世間が信じて疑わない「義務教育」によって…。(厳密には、義務教育の中身の問題

 

余談ですが、⇒ ホリエモン や ⇒ 落合陽一 さんも、小~中学校では、ワガママで自由気ままで教師から問題児だと目をつけられ、最終的には見放されていたと、彼らの著書にありました。

ですが、結果はどうでしょう?

彼らは、とても有名で頭脳明晰、今もすこぶる活躍をしていますよね?

 

そして、彼の動画に対する評価やコメントは案の定、大半が批判的でアンチです。

アンチコメントは低レベル(日頃の不満のはけ口となっている感)のものが多いです。

他のユーチューバーから、それをネタにされたポジショントーク動画も乱立しています。

宿題が嫌だから不登校になった、という内容だけが独り歩きしています(笑)

 

ただ共通しているのが、「可哀相」といった、この子の親や周りの大人たちが助長させ将来を台無しにさせている事(かもしれない)への同情といったところでしょうか。

もう一つ付け加えるなら、ガキが調子に乗るな、ですかね。

日本の義務教育についての意見も多いです。

兎にも角にも、学校へ行かないと不幸になるというシュプレヒコールだらけです。

問題提起するなら、”学校へ行くこと”ではなく、”どのような教育を受けるか”がここでは重要だと思うのですがね…。

また、「彼らに賛同している大人たちは無責任だ」 …という意見もありました。

この意見は的を得ているようで、実際には矛盾しています。

どうして賛同が無責任になるのでしょうか?

どうして最初から決めつけているのでしょう?

ある程度は確率で判断できることもあるでしょうが、物事はやってみないとわかりません。

彼らの未来を100%知り得ている訳でもないなら、否定もまた無責任だというのに。

この矛盾に気づけない方々は、常識という名の洗脳を強く受けており、思考停止となっているのです。

「常識は大多数が信じている非常識」となる可能性があることを知るべきですね。

「この子の将来が心配だ」という意見も同様です。

それこそ小さな親切大きなお世話でしょう。

それどころか、これからの時代、その考えに固執する方が危険になるというのに…。

例えばゆたぼん達とは真逆の、いわゆる日本の人生テンプレルートとして、

義務教育は最後まで受け、なるべくレベルの高い大学(大学院)までキッチリと卒業していき、大企業へ就職というルートです。

ですが実際には、高学歴の引きこもり、ワーキングプアも多く、学歴が高いだけの無能扱い(労働に生かされていない)という実態もあります。

また、日本の労働環境は悪く、ブラック労働は蔓延り、サービス残業は横行し、低賃金から高額税金が天引きされ、年功序列も終身雇用も崩壊、大企業も全く安泰ではない時代です。

最終的に、うつ病、引きこもり、自殺者だってまるで減る気配がありません。

出勤や退勤時、サラリーマンの死んだような覇気のない目。

これが本当に幸せになる生き方でしょうか?

このようなルートを歩んできた人たちは、今 心の底から幸せなんだと本当に思えているでしょうか?

こんな生き方を半ば強制する事の方が、将来が心配になるべきではないでしょうか?

むしろユーチューバーとしてひと稼ぎし、5000万程度でも貯まって利回り3%超えの株を保有すれば、慎ましい生活を心がければ不労年収150万で単身生活はすることが出来るでしょう。 

足りなければ、ちょっとした副業も兼ねればもっと安定した生活ができます。

1億なら、それだけで年収300万円となります。しかも不労所得です。

こちらの方が夢があると思うのですが…?

 

日本国憲法26条では、教育義務以前に「就学義務」が課せられていますので、

そういう意味では、確かに、学校へは行かなくてはならないことになります。

(日本では、原則ホームスクールでは就学とは認められない)

親も子へそうさせなければならない義務を負っていることになります。

そうしなければネグレクト扱いや罰金が発生するようです。

 

ただ、こういったことを踏まえても、個人的な意見を言わせてもらえるならば、

「外野は黙って見ていろ」…に集約されます。

ぶっちゃけ、不登校ユーチューバ―だろうと、親が黙認もしくは助長させているんだろうと、そこは当人達の問題です。自己責任です。

最終的に不利益を被るかも知れない、そんな覚悟もあるのなら、好きにやらせてあげれば良いと思うのです。

小学校の段階でドロップアウトすれば、ちょっとした漢字の読み書きや、たしひきかけわりの計算も苦戦するかもしれませんが、

その程度なら、親が学校や教師の代わりにいくらでも教育してやれるでしょう。

最終的にはスマホや電子辞書、ネット検索という、誰しもが世話になっているテクノロジーを使えば、今の時代 何の不自由も無くなります。

  

ここで唯一、危惧すべき問題があるとすれば、まるで彼らがインフルエンサーとなって、次から次へと新たな不登校ユーチューバーが現れることでしょうか。

「ゆたぼん」が仮に成功したとして、彼らの真似をするだけのレベルなら、

そこには覚悟や信念が弱く、成功率も下がるかも知れません。

ま、それでも自己責任です。

仮に失敗したとしても、それが大きな経験や知識となって次に生かすことはできるでしょう。

 

長々と書いてきましたが、自分は不登校ユーチューバーに対しては否定派でも肯定派でもありません。

やるからには、やってみせろ♪ …というスタンスでいます。

これすらも、無責任な考えだとするかどうかは貴方次第です。

 

では、また('◇')ゞ

 

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