ソニーとマイクロソフトがまさかの!? そして…
どうもOTBインベスターです。
今現在、世界では米国と中国がガチの経済戦争をやっており、世界市場は常に翻弄され
日経やNYダウは乱高下するといった大変落ち着きのない相場となっております。
また、トランプ大統領は欧州や日本からの自動車(部品含む)の輸入に関しても敵視してきており、関税賦課に関して180日間の猶予案をチラつかせるなど、
いよいよ日本でも、関税問題へ本腰を上げて対応策を練っていく必要が出てきました。(物品貿易協定:TAGは既に動かしているようですが…)
関税賦課されれば、日本経済のダメージは深刻なものとなってしまいます。
さらには、イランと米国が何やらキナ臭い動きを見せており、隣国イラクに駐在している米大使職員を国外退避するよう指示を出したようです。
(軍事行動を伴う可能性があるため)
とまぁ、このように世界は常に油断を許さない動きがあるわけですが、
ことゲーム市場でも、またまたとんでもない情報がやってきました。
あ、ハイ。 ここから本題となります(笑)
グーグルの「スタディア」、アップルの「アップルアーケード」に対抗するため、
なんとソニーとマイクロソフトが”戦略的提携”を締結したと公式発表しました!
⇒ スタディアとは?
⇒ PS5情報
この両社に共通するのが据え置きタイプの家庭用ゲーム機(PS、XBOX)だったわけですが、
その欠点として、ゲームプレイする為のハード機が常に必要になります。
そして、定期的に最新機種をリリースしていく度に、価格の上昇や旧ハード機のソフトがプレイ出来ない問題(互換性)がありました。
しかし、特にグーグルのスタディアでは、クラウドでゲーム提供をするわけですから、これらのような欠点が存在しません。
さらに、グーグル傘下には超人気コンテンツであるユーチューブ、
世界トップシェアを誇る検索エンジンが存在しています。
例えば何かしらのワードを”ググる”ことにより、そのページトップにスタディアでプレイできるゲームタイトルが自社コンテンツ広告として、
また それに関係するページを表示させるなど、自由自在に展開させることが出来ることでしょう。
ユーチューブも同様に、如何様にもスタディアと連動させ、強力な自社コンテンツの展開が可能でしょう。
つまり、スタディアは…
広告展開に隙がなく、
高額な専用ハード機を必要としないことから敷居が低く、
強力なバックグラウンドが最初から存在している。
…というわけです。
これは個人的な見解ですが、
このままではソニーもマイクロソフトもゲーム市場で生き残れなくなるといった危機感から端を発し、今回の提携に至ったのではないかと推察します。
そして提携した両社は今後、様々な分野で協力していく方針のようです。
具体的には、
ソニーは既存のゲームやストリーミングのプラットフォームにマイクロソフトのデータセンターを使用していき、クラウドやネットワーク分野で強みができることによって充実したゲームプラットフォームを展開できる模様。
マイクロソフトはゲームとコンテンツストリーミングサービスをサポートするクラウドソリューションをアジュールで構築していくことを計画。
また、ソニーの世界的にも強みのある画像センサーとマイクロソフトのAI技術を合わせて法人向けの高機能画像センサーを共同開発や、
アジュール(MSのクラウドサービス)を強化し、アマゾンのAWSに対抗していく考え、
とのことです。
提携発表後、ソニーの株価が約9%急騰、
マイクロソフトは約3%上昇しました。
余談ですが、
任天堂はスイッチを中国市場で展開できることもあり、今後の動向が気になるところです。
そして…、
実は、
なんとネットフリックスもE3へ参加表明をしているというのだから驚きです!!
Σ(・□・;)
今年のゲーム情報、一体どうなっているのでしょう???
驚くことばかりです…。
これはもう、間違いなく来年度から熾烈なゲーム市場戦争が勃発すること間違いありませんね!
では、また('◇')ゞ