OECD 19年世界成長率を3.2%へ下方修正
どうもOTBインベスターです。
5月21日、OECDが2019年の世界経済成長率見通しを3月時点と比べ、
0.1ポイント低い前年比3.2%に引き下げた。
最たる原因としては、やはり米中経済戦争が大きな影響を及ぼしており、
特に中国経済の急減速がひと際目立っています。
しかも、
今後の展開次第では、さらに世界経済成長率が下がる見通しのようです。
ですが、
面白い(?)ことに、2019~20年に掛けての経済成長率見通しでは、
米国は、成長率が上昇する見通しであり、
日本は、世界で最も悪影響を受け、下降する見通しのようです。
ここ重要です。
繰り返しますが、
世界でも、日本だけが特に影響を受け、
成長率が落ちる見通しだと言うのです。
ブレグジットでゴタついているユーロ圏ですら、上昇する見通しが立っている中、
日本だけが落ちる…
⇒ 【前回の記事】でも記述しましたが、
今回のOECDの発表により、
さらに消費増税してはいけない理由が出来たものと思われます。
この事実、
財務省を始めとする増税路線派達には是非とも重く受け止めて頂きたいですね。
では、また(;´・ω・)