日本政府、とうとう年金制度崩壊を認め(?)、自助を求める
どうもOTBインベスターです。
ちょっとした時事ネタから入ります(`・ω・´)
新たな米中摩擦懸念により、米国市場、またもや大幅な下落となりました。
ダウでは一時400ドル超の下落を記録。
ハイテク関連、エネルギー、銀行株を中心に下落しました。
また、米中摩擦の矢面に立たされているファーウェイですが、世界中から孤立するような状態となっています。
EUでは、これから5年に1度の欧州議会選挙(EUの今後の重要政策を左右)があります。
そんな中、イギリスはどのみちブレグジットをするのだから、
本来出席する必要がないわけですが、ゴタゴタ延期で未だEU離脱出来ていないため、議会選挙に参加させられることになりました。
それにより、
イギリスは議会選挙をするに当たっての運用金の負担を一部強いられてしまう(100億円以上)など、
相変わらず踏んだり蹴ったりな状況が続いています。
しかも、メイ首相は5月24日に辞任表明をするようです。
また、米中摩擦とブレグジット問題に直接関係したかは現在不明ですが、
イギリス2位の鉄鋼メーカー「ブリティッシュ・スチール」が経営破綻してしまいました。
米中問題、EU問題と世界経済の動きに目が離せませんね…(悪い意味で)
さて、ここから本題へ移ります。
金融庁は5月22日、「『高齢社会における資産形成・管理』報告書(案)」を発表。
平均寿命の伸びを受け、老後の資金繰りが多くの人の課題になる中、
現状では「公的年金だけでは満足な生活水準に届かない可能性がある」と明言。
国民に、「自助の充実」を呼びかけた。
さらに、企業の退職金制度の減少にも言及。
退職金と年金による、老後の一般的な生活モデルが成り立たなくなってきている。
時代や年代に応じた個人的な資産形成(イデコなど)をするよう勧める。
…とのことです。
いや、ほんと政府の無策ぶりには腹が立ちます(´゚д゚`)怒
人口動態的に、
このままでは少子高齢化に歯止めがきかず、
社会保障制度が成り立たなくなっていくことは
既に40年以上前からわかっていたことなんですよ!
毎回、毎度、
それを根本から議論せず、ツケを後に回し続けた結果がこれです┐(´д`)┌
自助に期待するなら年金徴収やめろ!!
…と、声を特大にして叫びたい
今現在、年金を既に受給している高齢者層(逃げ切り世代)はまだ良いですよね。
それに比べて、年金受給まであと30~40年も必要な若い世代、
そして、特にこれから生まれてくる子供たちは一体どうなるんでしょうか?
このような、形骸化した実質破綻している国家ぐるみのねずみ講制度に
これからも強制的に持っていかれるなんて、到底納得できることではありません。
完全に払い損となること必至です。
政府はすぐさま社会保障制度を根本から見直し、
ベーシックインカムの導入を検討すべきである。
高齢者優遇から若年層優遇へ切り替えていかなければ、世代間格差が一向に縮まらない。
でなければ、日本の未来を支えるべき若者達への負担が大きく、
そして、やがてはその重圧が若者の未来を完全に閉ざしてしまいます。
(その兆候は既に現れている)
それが行きつく先、日本の終わりです。
では、また( 一ω一)