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米国市場、利確売りと好材料出尽くし感で軟調相場か!?

 

どうもOTBインベスターです。

 

数日前から、メキシコ関税休止とFRBの利下げ期待からの投資家心理改善による市場続伸がありましたが、本日は株高の利確売りが出始めているためか、軟調な相場となっています。

NYダウでは、序盤はわずかな続伸となっていましたが徐々に下げ始め、

前日比-14ドル 26048ドルで引けました。

好材料も現在のところ出尽くし感があるため、これからの米国市場は上げても比較的軟調になっていくのではないかと考えています。

利下げが確定されれば、新たな好材料として暴騰する可能性はありますが…

 

⇓ 一部ですが、大雑把にこんな感じとなってます ⇓

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わずかな含み益(;´・ω・)

また、

米中経済戦争による内需の大幅な低下に陥っている中国では、

景気の下支えをする計画(刺激策)が持ち上がり、その期待感からアジア株は全体的に株高となったようですが、

裏を返せば、確実に経済ダメージは負っているということになります。

 

気になる時事ネタとして、

一部の中国製品がベトナム製など、対中関税から逃れるため、生産国を偽装して米国へ輸出している事案が多く発生。

企業も米中摩擦を避けるため、生産拠点を中国から東南アジアなどに移されているようですが、ベトナムはその恩恵を受けながらも今回のような偽装工作に使われるというのは、なんとも皮肉なものですね(笑)

 

6月28~29日予定のG20大阪では、ようやくそこで行われる米中首脳会談によって米中摩擦解決の糸口になるのではないかといった期待感がありますが、

中国政府は今なお、「断固たる決意で対応する」、「貿易戦争を恐れていない

…と頑なな態度を貫き通しており、

米国商務長官も、何らかの合意が得られるかも知れないが”決定的な合意は無いだろうと述べています。

 

このままG20を経てもなお、最終合意が無ければ更なる対中追加関税が発動

世界景気悪化は避けられなくなりそうです。

 

やはり、

米中摩擦は長引く公算が大きく、投資家は含み損の恐怖に耐えていく日々が続きそうですね…長期投資家はそれを利用していきましょう♪

 

ではまた('◇')ゞ