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香港は中国共産党の魔の手から逃れられるか!?  ②

 

前記事の続きとなります。

 

この件に関して先日、河野外務大臣が以下のようにツイートしました。

「香港の友人として、最近の情勢を大変心配しています。
 特に多くの負傷者が出ていることに心を痛めています。
 平和的な話合いを通じて、事態が早期に収拾され、
 香港の自由と民主が維持されることを強く期待します。」 

 

また、一般社団法人ユースデモクラシー推進機構は50人以上の地方議員の賛同者を集めた上で、

河野大臣宛の香港行政長官に対する申し入れを求める署名活動を実施しています。

香港の複数のメディアが、以上の2点をまとめて報道。
日本からのサポートを好意的に伝えているようです。

 

香港政府の林鄭月娥行政長官は15日、記者会見し、

刑事事件の容疑者を中国本土の司法機関に引き渡せるようにする「逃亡犯条例」の改正を延期することを発表した。

 

ひとまずは危機を脱したかのように思えますが、解決に至ったわけではないことに引き続き注意が必要ですね。

(※改正案の撤回や林鄭月娥の辞任がない)

 

延期の間、おそらくは条例改正を確実のものにするための根回しや、

法整備といったものが中国共産党の指示のもと、水面下で静かに、それでいて確実に展開されていき、いずれは再び今回のような大事件に繋がるのではないかと危惧されます。