米国市場、利下げ&米中摩擦解決期待でフライング(笑)
どうもOTBインベスターです。
貿易摩擦などの影響で景気減速リスクが高まっているため、それらを回避するための「利下げ」が必要かどうかについて議論を交わしているところでしょうか。
そんな中、
G20大阪を目前に控え、米中間の貿易問題解決と、早期の米利下げ期待が重なった結果、
米国市場ではダウが大幅続伸、前日比一時410ドル超と急上昇しました。
ナスダック指数は約1カ月半ぶりに8000ドルの大台を回復。
ダウの終値では、前日比プラス353ドル、26465ドルで引けました。
中国の習近平国家主席と電話で「とても良い会話をした」と表明。
その上で、G20首脳会議に合わせて米中首脳会談を行うことを明らかにした。
これを受け、市場は米中貿易摩擦の激化が回避され「貿易戦争」が終息に向かうとの期待が広がったことから、今回の上昇に転じた模様です。
さらに、中国市場への依存度が比較的高いキャタピラーは約3.3%、
アップルは約2.5%急伸しているようですね。
喜ばしいことに、ボーイングでは旅客機事故後から株価低迷が続いていましたが、欧州航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループから737MAXを200機受注したとの最新情報がやってきました。
これによって、ようやく737MAXの不具合や株価低迷問題が解決に向かう兆しがやってきたと言えるかもしれません。
ところで、
利下げはまだ決まってもいませんし、
米中摩擦もホントに解決するかわからない(個人的にはG20を経ても無いと考えています)訳ですが、ちょっとした要人の発言や機関の会合などによって、
こうまで市場が希望的観測?に則って動くと言うのは、よくよく考えたら面白いですね。
これもAIの判断だからでしょうか?
おかげで個人投資家はいつも右往左往しているわけですが(笑)
どちらにしても、
毎回のトランプ大統領のツイッターを安易に信用するわけにはいきません。
(いつも裏切られる笑)
誰が見ても納得できるような結果が提示されない限り、投資家は常日頃から冷静に市場を見守っていく姿勢が必要だと感じています。
しかしながら、
利下げと米中問題が解決されれば、間違いなく市場は暴騰してくれるでしょうから、
今からそれを狙って準備は怠らないようにはしておきたいですね♪
では、また('◇')ゞ