G20(米中会談)後の市場
どうもOTBインベスターです。
前回の記事に続き、②のパターンで株価下落の予想をしていたのですが、
予想に反して上昇相場となっています。
特に日経に至っては、
前日比で+454円 21729円で終了。
かなりの反発上げとなりました。
米国市場(ダウ)では、
前日比プラス118ドル 26718ドルで引けました。
株価上昇となった理由としては、
・追加関税延期
・米中協議継続
・ファーウェイ製品規制の緩和
やはり、これらが好感された影響が大きいようですね。
直近のネガティブニュースとしては、
米国のISM製造業景気指数では、51.7と予想は上回ったが、指数は3ヵ月連続で低下。
米中摩擦の影響は間違いなく米国製造業に悪影響を及ぼしていることが鮮明化されてきています。
これらを踏まえれば、今回の反発上げは一時的なものと見るべきでしょうか。
ジワジワと米国市場は悪化していますし、米中摩擦はいつ解決されるか全くもって不透明であり、長期化は避けられそうにありません。
可能性は低いでしょうが、最終的に”米中決裂が無いと断言できない”のが怖いところです。
ところで、円高傾向は改善されてきています。
とりあえずの株高と為替リスクの緩和により、キャピタルゲインを狙っている人はチャンスかもしれませんね。
では、また('◇')ゞ