良品計画について
良品計画は、無印良品ブランド(衣料品、家具、食品など)を販売(国内・海外)している企業です。
公式通販サイトもあり、
2019年には、銀座に「MUJI HOTEL GINZA」がオープン予定です。
良品計画は積極的に海外展開に力を入れており、グローバル企業と呼ぶに相応しい業績を上げています。
2018年2月期の決算では、15期連続増収、7期連続営業増益により最高益を更新したようです。
その立役者として、スマホアプリの「MUJI passport」が挙げられ、
新商品、価格施策、店頭イベントの告知などで利益増に貢献。
今後はSNSやWebも活用して実店舗との融合を加速させていく考え、とのことです。
東京オリンピックでのインバウンドも狙っており、すでに免税店も85店舗増やしています。
直近の配当利回りは約1.2%、
増配継続は5年とまずまずのようです。
キヤノンについて
キヤノンは、国内大手の電気機器メーカーであり、
キヤノンは特許戦略に力を入れており、その中で市場規模の大きい米国での出願を重視、米国特許取得件数のランキングで日本企業中、キヤノンは11年連続で1位を獲得している模様です。
売上高比率でも、日本国内よりも海外市場でのウエートが大半を占め、
国内が20%、海外で80%となっているようです。
今後の展望として、
M&Aに力を入れ、従来からのカメラやプリンターなどの売上依存から脱却し、
東芝から買収した医療機器などの新規事業での売上高アップを狙っていくようです。
直近の配当利回りは約4.5%とかなりの高水準であり、
増配継続は1年であり増配傾向はあるものの、毎年増配とはなっていないようです。
ヤマトHDについて
ヤマトHDは、国内における宅配便シェアトップを誇る運輸企業です。
ちなみに、どうして「ネコ」がロゴマークになっているのかと言うと、
母猫が子猫の体の中で一番ケガをしない部分(首の後ろ)を優しく くわえて運ぶ姿というのが、
「お客様の荷物を丁寧に扱う」、そんな気持ちを表しているからだそう。
また、どうして「クロネコ」なのかと言えば、
その昔(1957年ごろ) 広報担当者の子供のラクガキが偶々 黒色の猫だったらしく、
それがシックリときたんだそうで、
これに関しては緩い理由のようです(笑)
そしてヤマトは「ネコ」を正式なロゴとして採用してから、「NEKOシステム」と呼ばれるものをつくり、それは、
「新しい観点」(N ew)で、
「経済性を重視」(E conomical)し、
「親切で優しい」(K indly)、
「オンラインシステム」(O nline system)
…を表しているとのこと。
直近の配当利回りは約0.9%と低い水準であり、
増配傾向はあるものの、毎年増配とはなっていないようです。