ワンタップバイ運用7ヵ月目
どうも、OTBインベスターです。
2019年を迎えるにあたり、運用7ヵ月目になりました。
着々と積み立て投資が進んでおり、配当金も増え続けております。
今年も抜かりなく投資活動を行っていく所存です。
投資先としては、引き続きディフェンシブ銘柄中心にやっていきます。
さて、2018年末のブラッククリスマス(クリスマス時期の市場大暴落)から、今現在、軟調ではありますがダウや日経もわずかに上昇傾向にあるようです。
(当記事時間で)
日経 20427円
ダウ 23923ドル
含み損が全体でマイナス30000あたりまで回復してきています。
まだまだ重い状態であることに変わりはないですが…(;^ω^)
最近、株価が回復傾向にあるのは、パウエル議長のハト派発言(利上げ中断する可能性を言及)があったこと、
また、米中貿易摩擦の進展状況としてトランプ大統領がツイッターにて「中国との協議は非常に順調だ!」と楽観的な発信をしたことにより、
ですが、残念ながらこんなことでは全く安心できません。
去年の春ごろからの米中協議で今現在まで、何度も期待を裏切られる結果になっていることや、
中国は米国の一方的な要求には決して屈しないと何度も表明を繰り返しているためです。
さらには、米国は本来なら去年の12月1日から中国製品に対する制裁関税を10%から25%に引き上げる予定だったのを今年の2月末まで延期(約90日間)しているため、その2月末までは市場には不安心理が働き続けることでしょう。
それまでに、さらに明るい兆しが見える好材料な情報が出れば良いのですが、
結局は再び期待を裏切られるような情報が出ようものなら、
市場全体でリスクオフに備えた売り(株価大暴落)が再び猛威を振るう可能性が高いと思われます。
長期投資家ではそれでもドッシリと事を構えることが出来ますが、
デイトレーダーといった短期売買の投資家さん達はまだまだ気が休まることは無さそうです…
余談ですが、
年始早々に、再び日銀が日経ETFを約700億円分買い付けをしたようです。
政府と日銀はこのような市場を歪める日経ドーピングをいつまでやるつもりなんでしょう?
日本人は金融リテラシーがなく投資をほぼ行いませんので、このままでは、
日銀が世界一の日本株投資家にして日本を代表する大企業の筆頭株主になるとは何たる皮肉なことか(笑)
正直、日経の下支えは完全に日銀頼みとなっており、今現在の日経株価は決して日本の景気を正しく反映した適正株価とは言えません。
政府の思惑としては、ドーピングを行いながら日本の景気を回復させていき(デフレ脱却)、やがては緩やかな出口に向かう…という政策だったのでしょうが、
今年10月に消費増税も控えているし、なんと言っても少子超高齢化という末期ガンに侵されている後進国日本では、もはや手の施しようが無いと言っても過言ではないでしょう。
そんな国の景気を「正しく」回復させるのは至難の業でしょうね。
もしもですが、日銀が景気云々関係なく急な出口戦略(買いを止め売りに転じていく)に向かったとしたら、米国株に引きずられる必要もなく日経は勝手に大暴落していくことになります。
まさに化けの皮剥がれる、というやつです。
日銀は現在までに約20兆円以上も日経ETF買い付けを行っています。
日本の未来は暗いなぁ(;´・ω・)ショボーン
2019年 1月配当金
シスコシステムズ 91円
HP.INC 65円
合計 156円
ワンタップバイ運用 配当金合計 1551円
それにしても、積み立て投資をやればやるほどに配当金が上がり続けていく様は見ていて気持ち良いですね♪(*'ω'*)
新年初めの「~ショック」!!
2018年11月頃にも「アップルショック」と呼ばれる現象がありましたが、
今回、再び起こってしまったようです。
徐々に顕在化していたiPhone売上数減少に加え、米中貿易摩擦の激化によって、
米国は中国製品(主にファーウェイ)の締め出し、
中国内ではアップル製品の締め出しを、そして代わりにファーウェイ製品を使えば補助金を出すといった政策が執られ始め、
今回の追い打ちにより、アップルは中国内での販売不振が原因による業績予想を大幅に下方修正
したことにより、3日のダウ前日比で660ドルも急落。
アップル株は前日比で約10%急落。
これにより、さらに為替市場では円が買われ急激な円高ドル安となり、日経は前日比700円以上も下落しました。
そのため、日本では年明けから急激な動きに警戒し、日銀、金融庁、財務省で緊急会合を開き今後の対応を協議していくようです。
ちなみに、フェーウェイがツイッターで新年メッセージをiphoneで発信してしまっていたという小ネタも最近あったようです(笑)が、
どちらにしても、これからアップルは氷河期を迎えることになるのかも知れません。
ここ最近の株価下落により、配当利回りは2%を記録。
長期で見れば、大変に美味しい展開となっているとも見れますが、油断は出来そうにない状況です。
無いとは思いますが、連続増配のストップや配当減配も視野に入れていく必要性も…
(;^ω^)
…アップルの起死回生を祈るばかりです。