新年初めの「~ショック」!!
2018年11月頃にも「アップルショック」と呼ばれる現象がありましたが、
今回、再び起こってしまったようです。
徐々に顕在化していたiPhone売上数減少に加え、米中貿易摩擦の激化によって、
米国は中国製品(主にファーウェイ)の締め出し、
中国内ではアップル製品の締め出しを、そして代わりにファーウェイ製品を使えば補助金を出すといった政策が執られ始め、
今回の追い打ちにより、アップルは中国内での販売不振が原因による業績予想を大幅に下方修正
したことにより、3日のダウ前日比で660ドルも急落。
アップル株は前日比で約10%急落。
これにより、さらに為替市場では円が買われ急激な円高ドル安となり、日経は前日比700円以上も下落しました。
そのため、日本では年明けから急激な動きに警戒し、日銀、金融庁、財務省で緊急会合を開き今後の対応を協議していくようです。
ちなみに、フェーウェイがツイッターで新年メッセージをiphoneで発信してしまっていたという小ネタも最近あったようです(笑)が、
どちらにしても、これからアップルは氷河期を迎えることになるのかも知れません。
ここ最近の株価下落により、配当利回りは2%を記録。
長期で見れば、大変に美味しい展開となっているとも見れますが、油断は出来そうにない状況です。
無いとは思いますが、連続増配のストップや配当減配も視野に入れていく必要性も…
(;^ω^)
…アップルの起死回生を祈るばかりです。