米中通商協議、いよいよ最終局面か!?
どうもOTBインベスターです。
世界経済に多大な影響を及ぼしている「米中貿易摩擦」ですが、
いよいよ最終合意へ向けた山場に差し掛かってきている、とのことです。
米中閣僚は4月30日から北京で通商協議を再開、
5月8日からはワシントンにて協議を行っていく予定。
ムニューシン米財務長官は「実質的な進展を期待」、
「最終局面を迎えている」…と強調。
しかしながら、
今なお、中国は米国側の言い分には難色を示しており、
最終合意と同時に関税の完全撤廃を求めているわけですが、
米国側としては、最終合意後でも、中国が合意事項に反しないかを検証するために、
ある一定レベルの制裁を維持したままで観察していきたい考えがあるため、
そして、違反が見られれば、すぐさま新たな制裁を科す方針のようです。
つまり米国は、それらを織り込んだ最終合意をさせたいわけですね。
う~ん、流石は米国。
徹底して中国を牽制しています。妥協しないですね~(;´・ω・)
いや、絶対に妥協させないつもりなんでしょう。
このように、中国側がいつまで経っても米国側の言い分に100%従わないため、
中々進展せず、関税の撤廃・引き上げかの決が採れず、延期続きとなっているわけです。
ですが、中国側も関税によってズルズルと経済力が落ちていく状況を、このまま看過できるわけもありません。
そろそろ…なんでしょうが、今しばらくは我慢比べが続きそうですね。
では、また('◇')ゞ