「令和」、それは社会保障制度の崩壊時代!
どうもOTBインベスターです。
令和と同時に食品などの値上げラッシュが続いているわけですが、
再び、政府は年金制度の改悪を進めていくつもりのようです。
今回のターゲット層は、いわゆる団塊ジュニア世代(1971~1974年生)であり、
支給開始年齢を68歳 ⇒ 70歳 ⇒75歳へと段階的に引き上げていく、
「75歳選択受給」とする改悪です。
今回の改悪案では、
日本の人口動態的に、団塊世代の次に人口が多い「団塊ジュニア」に狙いを絞り、
それらの層へ年金支給される前に、支給開始年齢を引き上げる目論見となっています。
支給開始が遅くなればなるほど、当然の事として受け取れる年金総額が減ってしまい、
若い世代であればあるほどに払い損となっていきます。
このように、年金制度は崩壊の一途を辿っているわけですが、政府は何が何でも制度の維持だけは躍起になっています。
消費増税や新税制、保障制度の改悪によって、辛うじて延命しているだけではありますが…。
今回注目してほしいポイントとして、
現時点で、75歳からの支給開始案が浮上しているという点です。
増え続ける生活保護受給者、少子超高齢化による国民皆保険・年金制度の崩壊。
これら社会保障制度の財源不足による崩壊Xデーは2025年頃と見られています。
つまり、これからわずか2~3年後程度でも、更なる大改悪によって、
崩壊Xデーの先延ばしをしていく政府の在りようがアリアリと想像できてしまうわけです。
そして、
徐々に国の社会保障制度は形骸化していき、国の体制もガタガタになり、やがてどこかで破綻する。
日本国民は、このような政府主導の下で生活しているという事実をシッカリと認識し、
覚悟を持って令和時代を生きていく必要があります。
では、また('◇')ゞ