6月29日午前11時半 ⇒ 米中首脳会談
どうもOTBインベスターです。
現在、大阪では20カ国もの首脳陣達が一堂に会しているわけですが、
国を動かしているトップ陣が日本の、それも大阪という一ヶ所に集まっているという状況は、よくよく考えてみると圧倒される光景です!
なまじ投資をやっている者としては、彼らの言動一つ一つによって世界や経済が動かされているわけですので、到底無関心ではいられません(`・ω・´)
■参加国・地域
G7(フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ)
アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、中国、インド、インドネシア、メキシコ、韓国、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、トルコ、欧州連合(EU)
…を加えた20カ国
さて、
今月ラストの米国市場(ダウ)では、米中首脳会談前ということもあり、
様子見とも表現できる軟調な相場が展開され、
前日比プラス71ドル 終値26598ドルで引けました。
そして、
本日昼頃から超重要な会合が開かれます。
個人的には、
①、完全合意で米中摩擦解決 確率1%
⇒市場リスクオンで株価爆上げ
②、お互い譲らずも妥協案(更なる対中関税10%発動か?) 確率79%
⇒米中摩擦長期化防げず、市場は落胆し、一定レベルのリスクオフで株価下落
③、完全決裂で最後の対中関税25%発動 確率20%
⇒世界景気悪化確定で市場完全リスクオフとなり株価暴落
…来週以降はこのような市場展開になるのではないかと読んでいます。
①に望みを掛けたいわけですが、やはりG20を経てもなお、そう簡単に解決されるとは到底思えません。
そこで②になるわけですが、それでも現在よりも悪化を意味すると思われます。
来週月曜日以降の株価に期待はできません。(あとは利下げに期待)
③は文字通り最悪なパターンです。
完全なディフェンシブ銘柄への移行がベターです。
「日米安保は不平等」発言も気になりますが、
今は微かな期待に縋りながら、米中首脳会談の結果を待つとしましょうか…
では、また(;´・ω・)