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夢の次世代電池について

どうもOTBインベスターです。

 

これから近い未来に、まるでSFのような社会が訪れることは既定路線と言ってもよいほど、ほぼ確実視されています。

 

社会・産業構造の劇的な変化をもたらす次世代の通信インフラである5G通信。

米国をはじめとする世界各国が、これから競うようにスタートさせていきます。

 

 

AIやロボットも同様に、今以上のレベルで人間の代わりに労働させることが可能になり、失業者の懸念が取り沙汰されるほどスケールアップしていきます。

システム的にも社会・産業の大変革(最適化・合理化)をもたらし、文明の中心になっていくことは必然です。

今はまだ特化型AIが主流のようですが、これから人間のような知能を持った汎用型AIが現れるようになり、さらなる変革を引き起こしていくと言われています。

 

ただ、これらばかり注目され、意外と知られていない夢のテクノロジーの産物がまだあったわけです♪

それが次世代型の電池である「全固体電池」と呼ばれているモノです。

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次世代型電池がもたらす未来とは!?

また、その特許数では日本企業がほとんど独占しているという、これからの日本市場の起爆剤の一つになるかも知れません。

 

現在、主流なのは「リチウムイオン電池(バッテリー)」であり、

例えば、リチウムイオン二次電池では、正極、負極、電解液の3つで構成されており、その化学反応(リチウムイオンが移動する)にて充電・放電と使うことができるようになります。

特にスマホやモバイルバッテリーなどに欠かせない電池です。

 

利点としては、軽くて電圧が高く、何度でも繰り返し使うことができる点が挙げられます。

 

ただ、構造上の問題として、

充電・放電を繰り返すことで劣化する「サイクル劣化」、
満充電や電池切れ状態での「保存劣化」、

電池劣化を加速させる「温度環境」(高温や低温)、

…といった弱点があり、

まれに発火や破裂、液体漏れといった危険性もあったわけです。

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全固体電池」について

全固体電池は、固体型の電解質なため安全性が極めて高くなり、

発熱性の減少、耐熱性の向上により作動温度範囲が広い

劣化しにくく、充電速度は極めて速くなる

電気エネルギ―密度が向上し、駆動時間(航続距離含む)が飛躍的に伸びる

従来のリチウムイオン電池と違って製造時の電解液注液工程が無くなるため生産性が高くなる。

これから電気自動車が世界的に台頭してくるため、普及度の貢献やスペックアップに繋がる。

やがて、スマホはもちろん、ありとあらゆる物に使えるような量産化が施され、

およそ電池を使って動かせる全ての機器(機材)の製品革命が起きる可能性があります。

 

実現までの課題として、

固体電解質のイオン移動抵抗、電解質と電極との接触抵抗(界面抵抗)が高い、

材料生産の量産技術や電池の製造技術が現在、完全には整っていないこと、

…等が挙げられますが、あと2~3年ほどで実現可能な段階まで研究開発は進んでいるようです♪

 

また、日本勢の取り組みとして、

トヨタパナソニックが電気自動車普及へ向けての合弁会社を設立する予定や、

さらに、新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDO)は、電気自動車(EV)向けの次世代蓄電池として注目される全固体リチウムイオン電池の開発を産学連携で始めると発表。

参画企業は自動車メーカー4社、電池メーカー5社、材料メーカー14社の計23社。

自動車メーカーからはトヨタ自動車日産自動車本田技術研究所本田技研工業の研究開発部門子会社)、ヤマハ発動機が参画し、

パナソニック東レ旭化成三菱ケミカルなどの主要メーカーや15の大学・研究機関も参画してオールジャパンで全固体電池の実用化と量産化を目指し、世界市場で主導権獲得を狙うプロジェクトが発足していた模様です!!(2018年6月)

 

こんな盛大な動きが既にあったなんて自分は最近知りました(笑)

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ワンタップバイ的に全固体電池と関連する銘柄は、

トヨタ、日産、ホンダ、パナソニック村田製作所があります。

特にトヨタは全固体電池の特許数世界トップとのことです。

 

米国株は…今のところテスラしかありません。

しかも、影響が出るのは全固体電池が実用化されてテスラ車に搭載されてからになりそうなので、当分先になると思われます。

 

いかがだったでしょうか?

ワンタップバイで日本株投資を生業にされている方には朗報だったかと思います。

 

では、また('◇')ゞ