時事ネタ集(`･ω･´)
どうもOTBインベスターです。
今回、初の試みとして個人的に気になった直近経済ネタを複数、シンプル（一部長文）に記述してみたいと思います。
興味ある方は最後までどうぞよろしくお願いします( ｀・∀・´)ﾉ
・日産、２０２２年度までに５０００人近く削減の動き
ゴーンショックによるイメージダウン、ＥＵリスク、米中摩擦と様々な要因にて純利益大幅減に苦しんでいる中、採算性改善のため、世界全体での日産従業員の大幅な削減計画を発表。
事業の再構築にて、年３００億円のコストを低減できる模様です。
しかし、収益性の悪化が続き、改善の見込みが遅れることによる更なる株安、配当減に繋がる可能性もあるため、日産株ホルダーの皆様はご注意下さい。
・トヨタ自動車、好業績にて役員賞与２．７％増
１９年３月期連結売上高が国内企業で初めて30兆円を突破。
社内取締役６人に対する賞与が平均２憶９５０万円と前期平均で５５０万円を上回る。
さらに、定時株主総会にて取締役に対する報酬総額の上限を現在の年間４０億円から７０億円に引き上げを提案する予定。
（株主還元は如何ほどのものなのか不明）
また、トヨタ社長は自動車業界トップであっても終身雇用の継続は難しいとの認識を示した。
・ＮＨＫ受信料収入、５年連続過去最高、初の７千億円超え
２０１８年度決算にて、受信料収入は前年度より２０９億円増の７１２２億円となった。
視聴の有無問わず、携帯のワンセグやカーナビ（ＴＶ受信）があるだけで契約義務があるとされ、電波の押し売りがこの時代においてなお、平然とまかり通っていること自体がチャンチャラおかしいんですがね（間違いなく政界と癒着）。
流石は日本の既得権益。酷いもんです（怒）
さらには、今後はネット環境がある全世帯にＮＨＫ受信契約を迫る計画が進行中です。
こんな横暴を許して良いんでしょうか！？
これはもはや税金と同等ですね。
・Amazonが自動梱包マシンを導入予定か
これにより、人の手で梱包するより４～５倍は高速化（安全性や効率性ＵＰ、配達までの時間短縮、）され、アメリカにある６０近くのAmazon倉庫の従業員１３００人は職を失う流れとなるようです。
ＡＩやロボットが良くも悪くも人の職を奪う、という事に関して、より信憑性が高まってきていますね。
・日本の景気動向指数、とうとう「悪化へ」引き下げ
激化の様相を呈している米中摩擦のため、日本企業は投資抑制や市場心理悪化に危機感を募らせている。
日本政府は景気の基調判断をこれまでの「下方」から「悪化」に引き下げた。
しかしながら、政府は景気は「輸出や生産の一部に弱さが見られるが、緩やかに回復している」とする総括判断を維持。
２０１２年からの「戦後最長」となる景気回復が続いているとの認識を示している。
さらに、麻生財務相、根本厚労相も２０１９年１０月の消費増税の方針に変わりないと言及。
↑ 景気判断を悪化にしつつも緩やかに回復しているとか意味不明な上、矛盾していますね。
米中摩擦がこれからもどれだけの悪影響を及ぼすか不透明な上、もともと好景気とやらは極一部の大企業以外には無縁だったと感じていますが、違いますか？
米紙ＷＳＪでは、アベノミクスの「第3の矢」とされる成長戦略が「全く始まっていない」、「投資と生産性の伸びの重荷だ」と批判。
輸出頼みの日本経済は中国や欧州など世界経済の減速の影響を受けやすいと強調。
「安倍首相は増税によって、景気を悪化させようと決心しているように見える」と揶揄する社説を掲載。
↑ おっしゃる通りです。
このような状況で増税など、自滅行為に他なりません。
上級国民層による政治とは、
下々がどれだけ苦しんでいようが、利権への媚びへつらい、権力への忖度でお忙しく、一々構っていられないという事ですね。
・日経（１４日）、一時２１０００円割れ
またも続落となり、前日比マイナス１２４円 終値２１０６７円で終了しました。
日経弱すぎです。
令和お祝い相場とやらはどこ吹く風ですね。
そんな中、
・米国市場（ＮＹダウ）では、
前日比プラス２０７ドル 終値２５５３２ドルで終了。
前日の暴落から見事反発。プラ転しています。
とりあえず、関税２５％報復合戦のネガティブ相場は前日の暴落にて織り込み済みとなったのかも知れません。
このように、日経は下落傾向に歯止めが効いていません。
そこに日銀が介入すればするほど、後々、問題を大きくしているだけの劇薬となっていきます。
さらに消費増税が加われば、これはもはや日本だけの「時限式リーマンショック級」と呼称しても過言じゃないと思われますが、安倍首相はどうお考えになっているのでしょう？
日本の未来はお先真っ暗ですね。
では、また('◇')ゞ
