さて、あと一週間ほどでVISAの配当日なわけですが…
どうもOTBインベスターです
前回の記事でもVISAについて少し触れましたが、今回は少し違った視点で見ていきたいと思います。
VISAは世界トップシェア(約60%)を誇る国際金融決済サービス会社です。
売上、利益率、フリーキャッシュフローが右肩上がりと全く申し分なく、
設備投資費用もほとんど必要のない、超高収益ビジネスモデルとなっています。
また、これだけの高収益ですので毎年の増配はもちろん、自社株買いも余裕であり、積極的に実施しています。
モルガンスタンレーによると、
マスターカード、VISA、ペイパル(頭文字からMVPと呼称)は、FAANG株の株価上昇率を超えていることから、「創造的破壊者」と表現しました。
一部の国では、キャッシュレスが台頭しているわけですが、
世界全体ではまだまだ普及の余地があり、MVPの成長率と収益性は今後に渡って更に上がる見通しだと述べています。
日本では、2020年に東京オリンピックがあるわけですが、
VISAは東京五輪オフィシャルパートナーとなっています。
今回、チケット代金が30万円以上となった場合、
なんとVISAによる決済しか受け付けない仕様となっているようです!
実に素晴らしい仕組みです♪(株主的に(*'ω'*)
これを機に、VISAカードを所有する人たちが増えていくことも大いに期待できます。
(日本のキャッシュレス率はわずか20%ほど)
そして、
それらは巡り巡って
我らVISA株主を潤してくれることになります。
そのため、友人知人には是非とも30万円以上のチケットを購入するよう勧めていきましょう(笑)
VISAの今後の懸念材料としては、
仮想通貨による決済が増えてきた場合はどうなっていくのか?
ライバルであるマスターカードの躍進などがありそうです。
また、毎年増配していますが、これだけの高収益企業ですので株価も同時に上がり続けており、配当利回りは約0.6%とかなり低い水準になっています。
そのため、VISAからの配当はおまけ程度として捉え、
最終的にキャピタルゲインを狙っていく銘柄と言えそうです。
個人的な考えなんですが、
VISAってもはや
「ハイテク ディフェンシブ」ですよね?
ではまた('◇')ゞ
ちょっと待った~!!
👇 下 👇 に 👇 注 👇 目 👇
配当利回りは3倍以上!?
さしずめ、VISAは蒼い彗星ということですね(ネタが古い)